梅雨にはあじさい
[2023.06.16]
今年も診療所のあじさいが見ごろを迎えています。
あじさいは土壌のpH値によって色が変わることで有名です。
診療所のあじさいは毎年青が強いので、土壌が酸性ということですね。反対に赤みが強いとその土壌はアルカリ性です。
私はわりと最近まで逆だと思っていました。(青⇒アルカリ性 赤⇒酸性)
というのも、リトマス試験紙では青になるのはアルカリ性、赤になるのは酸性と覚えていたので、それと同じだと思っていたからです。
逆だと知ったときは、なんだか不思議な気持ちでした。
雨の多い日本では、土壌は一般的には酸性になりやすいそうですが、コンクリートなど建物の影響で都会はアルカリ土壌が多いそうです。
そのほかにもユスラウメ(かな?)もちいさな赤い実をつけています。ちいさな植え込みですが、四季折々楽しませてくれています。